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| 赤ワインやココアにポリフェノールが含まれていて、ガンを予防すると言われるのは有名ですが、「茄子紺」と言われる“なす”特有の紫色にも「ナスニン」(アントシアニン系色素)と言うポリフェノールの一種が含まれているのです。 |
| なぜガンの予防効果があると言われるかについては、抗酸化物質であるポリフェノールがガンの引き金になる活性酸素の働きを抑制するからなのです。それに加えてポリフェノールには、血管をきれいにして高血圧や動脈硬化を予防する効果があるとも言われています。 |
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| なすの場合、このポリフェノール(ナスニン)が紫色の皮の部分に多く含まれていて、なすをおいしく美しく見せるだけでなく人の健康にも大いに貢献しています。 |
| また、漬け物に鉄くぎなどを入れる週間にはナスニンが鉄イオンと結合して色よく仕上がるだけでなく、色素を安定させることによりナスニンをより多く摂取できる効果もあるのです。 |
| この他なすには、なす科特有のアルカロイドというガン細胞の増殖・腫瘍の成長を抑えるといわれる物質も含まれています。 |
このように、なすはポリフェノール、アルカロイドなどのさまざまな働きにより、低カロリー野菜と言うだけでなく、人間の健康を守る上でも大きな実力を発揮しています。
こうしたなすの働きは農林水産省食品総合研究所・篠原和穀氏らによって研究されています。 |
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