全国農業協同組合連合会 岡山県本部

千両なす

千両なすのイメージ写真
千両なすのキャラクター

実は“岡山県で生産額の一番多い野菜”は
千両ナス。
岡山県産の千両なすは、
色、艶、果肉のしまり、揃い、
全ての面で市場から高い評価を
いただいています。

プロフィール

分類:
ナス科
出身地:
インド
英名:
eggplant
~ 卵草?形が卵に似ているから 白色の茄子もあるから?諸説あるようです。

We are Professionals!!

 私たちのスローガンはプロフェッショナルです。茄子に対する“こだわり”と何としてもやり遂げるというプロフェッショナルとしての精神を一人一人が持っています。

 生産者は最高の茄子を作り上げること。JA関係者は最高のサービスを提供すること。市場関係者は最高の販売をすること。それぞれの目的に向かって各段階で工夫を重ね実践していく姿勢を貫いていきます。そんな仲間たちが集まり、岡山茄子に“こだわり”を持ちこの難局を打開し新しい時代を切り開こうと常に挑戦を続けています。

 たかが茄子と思われるかもしれませんが、茄子の世界で常に最前線にいることが私たちの“こだわり”であり流儀です。

4月17日 なすび記念日

 4月17日は、日本記念日協会認定“なすび記念日”! 何じゃぁ~と思われる方も多いでしょう。 岡山県をはじめ冬春なすの産地(高知、熊本、福岡など)6県が一緒になり5年前に認定いただきました。

 その由来ですが・・・4月~6月が出荷の最盛期となること。「4.17よ・い・な・す」と語呂がいいこと。 そして4月はなんやかんやスタートの月です。ナスは成す!に通じると言われ縁起のいい野菜とされています。 そんなこんなでナスをよろしくとの思いで認定をいただいています。

 さて、野菜に関する記念日ですが・・8/31 10/10 たぶん察しがつくと思いますが、 2/12はさて何の日でしょうか?他にもいろいろとあるようですが少しでも皆様が野菜に親しむ契機になればと思います。

あまり公表してない由来・・

一富士二鷹三なすび〟初夢に出てくるとイイ事あるヨという諺ですが、これらは天下を取った徳川家康が大好きだったものと言われています。 当時はナスは大変高価なものでその為、初ナスの将軍献上とも言われ毎年4月に行われていました。 そのナス大好き人間の家康の命日が実は4月17日なのです。 縁起が良いやら悪いやら微妙なので公表していませんが由来の一つでもあります。 個人的に将軍様に徳川家茄子というニックネームをつけたいと思っています。

一富士二鷹三なすびのイラスト

なすのルーツ

 “なす”のふる里は、インドのベンガル湾からマレー半島にかけての地域で、有史以前から栽培されていたと言われています。その後五世紀に中国へ、さらに十三世紀頃にヨーロッパへと広がりました。

なすのルーツのイラスト

 わが国へは八世紀頃に伝わったとみられています。当時、の舶来の野菜は高貴の人たちだけが口にでき、そうした人々の中でも人気の高い野菜であったとみえ、「本草和名」や「倭名類聚抄」といった書物の中に「茄子」の文字が見られます。読みは「奈須比」。その後、庶民がなすを口にするようになったのは江戸時代になってからです。

 インドで生まれた“なす”は、今では世界中に広がって各国で栽培され、品種改良も加えられ、形、大きさの異なる様々な“なす”となったのです。

インド人のイラスト

日本一の岡山千両ナス 岡山県で一番生産額の多い野菜です。

 いづれの世界も日本一となれば凄いものです。岡山県の千両ナスは品質日本一です。 東京、大阪どこの市場に出荷しても一番高い評価をいただきます。 色、艶、果肉のしまり、揃い、全ての面で他県産をリードしています。 ということは農家の方々の栽培技術が日本一優れているということだと思っています。 例えば京都に旅行に行った時によく目にする“なすの浅漬け”には岡山県産千両ナスが多く使用されているのは漬け上がりの良さが高く評価されてのことです。

 また一本の木から約300個のナスを作り出しますが、その一個のナスに農家は最低4回手をかけます。このマメさが日本一の源です。素晴らしい!

 そして、実は“岡山県で生産額の一番多い野菜”は千両ナスなのです。 2番目も意外なものですが・・さて?。 ただし生産量については白菜、だいこん、キャベツそして4番目がナスとなりますが多くの農家が専業で長期間生産に励んでいますので群を抜いてトップの生産額となります。

本当に美味しい!是非お試し下さい。

京都でナスの漬物を買うと2本入り約500円ですが実に美味しいです。 お土産用なので少し高いのですが同じようなものを岡山でも売っています。 地元のツルガタ漬物のナス浅漬けは毎日必ず岡山の千両ナスを漬けていただいています。 マルナカ全店で京都の半値程で売られていると思います。 是非味と商品力の高さを確認下さい。~茄子紺がしっかりしていればいるほど体にもイイはず。

生産現場から

 岡山県での施設ナス栽培の歴史は昭和32年に遡ります。 当時、市場より有利に売れる品目であるとのすすめのもと総社市福井新田地区でトンネル栽培が開始されました。 その後児島湾干拓地でも栽培がはじまり、昭和44年には加温栽培も導入され急速にその作付けを伸ばしていきました。 以来、連作障害の発生・台風によるハウス倒壊等、度重なる苦難を乗り越え現在に至っています。

 また当地は【晴れの国おかやま】のキャッチフレーズの通り、瀬戸内特有の温暖で雨の少ない気象で豊富な日照に恵まれています。 加えて土質は干拓地特有のミネラル分の多い重粘土であり、まさにナス作りに適した環境です。 自然から与えられた恵まれた環境と、品質にこだわった先代よりの卓越した技術が上手く絡み合い、岡山県を代表するブランド野菜として君臨しています。

ナスの旬は?

インド原産で熱い時期に多く実をつけるので夏野菜の代表となっていますが“秋茄子は嫁に食わすな”から秋と思われている方も多いようです。 しかし生育が一番盛んな時期を旬とすれば8月だと言えます。 ただ岡山の千両ナスについては4.5.6月にはハウスの中の気温が40度以上となり日照時間も8月と同様レベルとなります。 環境とすれば風雨の無い8月で露地物よりも安定した品質となり旬を迎えます。

紫色のパワー I LOVE パープル。

 野菜の中でナスほど光沢のいい肌を持つものは見当たりません。 独特の紫にちなんで「なす紺」という言葉が生まれたほどです。この色素はアントシアニンの一種でナスニンと言います。 抗酸化作用がありガンや動脈硬化の予防に効果を発揮します。 またこの効果は野菜ではナスがトップクラスで加熱後の抑制効果はブロッコリー、小松菜を抑えてトップとのデーターもあります。 この紫色はナス自身が強烈な紫外線から身を守るために作り出しているもので、そこに物凄いパワーが秘められているという訳です。 野菜は八百屋で売られてきたように八百ほどありますが意外と紫は無いのです。なのでアイラブ パープル!これを個人的に「なす紺」ならぬ「なす魂」と言っています。

実証!岡山県産千両ナス

仕事柄市場への出張も多いのですが、「岡山の千両ナスは色落ちせーへんからええでぇー!」京都の市場をのぞくと良く耳にします。 大阪の市場でも「揚げた後の色上がりが違うさかい、ええとこの天ぷら屋さんが買うんや!」と関西の商人(あきんど)達に褒められます。 つまり他県産と比べて「なす紺」が優れているとの評価です。 日照量の多さと粘土質の土質でじっくりと育った岡山の千両ナスの良さは見た目以上の中身だと感じています。

産地おすすめ料理

 皮が柔らかく果肉のしまった千両ナスはズバリ塩もみが旨い。少し醤油をたらして・・・・・

 先日旭東小の給食で天丼に千両ナスを使用していただきました。 なすびマンとなす博士ともども給食時間にお邪魔をしナスについて説明もさせていただいたりお世話になりました。 嫌われ者ランキング上位(1番との噂も)のナスですが子ども達は沢山食べてくれてホッとしました。 しかし子どもは正直で“なす嫌い~”とはっきり言ってくれます。今、その言葉が我々の一番のヤリガイともなっています。 逆に言えば一番伸びる余地のある野菜だということですし、ナス嫌いの克服が食育への貢献のバロメーターと考えるからです。~『なす絶対食べさせ隊』一同。

なす人ロック!♪ ~ ぜひともご活用下さい!

 食育活動で訪問させていただいた小学生に「この曲どこで売ってるの?」と言わしめた名曲。 ナスに親しみを感じて欲しくて作りました。作詞は店員Mがさせていただき、なす人と書いてナスニンと読ませます。 ナスニンダンスもあるのでお子様には気に入ってもらえると思っています。ナス!なすっ!お・な・す!!♪

千両なすの写真